素材について

千代紙とその文様

Japan Paper halのアクセサリーは日本の伝統である友禅和紙をはじめとする千代紙を使用して、丁寧に手作りされています。
千代紙は、京都をはじめ全国津々浦々の和紙工房で、職人の手によって1枚ずつ刷り上げられており、それをデザイナーが全国の工房や小売店を巡り集めています。
集められた千代紙はは延べ300枚。今でも古今東西の千代紙収集は続いています。
その千代紙をレジンやガラスを用いてアクセサリーに仕上げられたものが、Japan Paper halのアクセサリーです。

千代紙自体が一枚ずつ微妙に表情の違う一点ものであり、それをさらに切り抜くことで、唯一無二のアクセサリーとなります。
そのため、全てが一点ものであり、同じものはありません。

柄の入り方もそれぞれの個性となりますので、写真と少々違う表情の子がお届けされるかと思いますが、それもまた面白みと思っていただけますと幸いです。

また、和紙に刷り上げられた和柄は「文様」と呼ばれ、古来から変わらない人々の願いを司っています。
例えば、ご縁が広がることを願う「七宝繋ぎ」、
穏やかな暮らしを願う「青海波」、
魔除けの意味のある「籠目」などがあります。

14Kゴールドフィルド

Japan Paper halのピアス、ネックレス、リングには14Kゴールドフィルド(14KGF)製のポストをご用意しています。
金の層を高熱と圧力で素材(真鍮)に圧着させたもので、金の重量が素材を含む総重量の1/20以上のものがゴールドフィルド(金張り)と呼ばれています。

金メッキ(ゴールドプレイテッド:gp)と比べて、金合金のコーティング層は20~30倍も厚く、熱と圧力を加えて金合金をコーティングをしているため、摩擦で剥がれにくく、輝きが長持ちします。
本物の金の輝きを楽しみつつ、純金と比べてはるかに価格を抑えられるのが特徴です。

アレルギー対応

前述のとおり、ゴールドフィルドの層は金メッキよりはるかに厚く、表面が剥がれて下地の金属が露出することが殆どありません。そのため金属アレルギーが起こりにくいのが特徴です。

ただし、アレルギー反応には個人差があります。
過去に10金などの素材でアレルギー反応が出たことがある方には残念ながらおすすめできません。

重い金属アレルギーをお持ちのお客様のために、サージカルステンレス製に対応したピアスもご用意しています。


イヤリングについては、耳が痛くなりにくいクリップ式のフィッティングイヤリングを使用しています(合金性・非アレルギー対応)。

どんな方にもお財布にも体にも大きな負担なく、長く使っていただきたいという思いから、金属ポストにはさまざまなオプションをご用意しております。

お手入れの方法

Japan Paper halで使用している素材(レジン、14kgf、合金、淡水パール)は汗や水に弱いため、着用後は、柔らかいコットンや布(眼鏡拭きなど)で、汗や皮脂をふき取るとより長くきれいに使用できます。
また、レジンのくすみや傷が気になってきた場合は、レジンの塗り直しサービスも行なっておりますので、お気軽にお問合せください。
イヤリングの金具の交換も承っております。